やる気(モチベーション)の正体

やらないといけないのに、やる気が出ないな、モチベーションがあがらないな、あの人はなぜあんなに行動力があるのだろう?そう思ったことはありませんか?

まずやる気がなぜ起きるのか?ですが

過去にドーパミンが放出されたことがあるから

そもそもドーパミンとは何か?ですが、ドーパミンとは報酬を得た時に脳内に放出される物質で、ドーパミンがでると快感や幸福感を感じます。

ドーパミンが出て快感を感じることにより、人は同じ快感をまた得ようと再び行動します。これが「やる気」ですね。

例えば、褒められる=嬉しい=ドーパミンが脳から出る。やる気が起きて、行動力があがる。この流れも同じ原理です。

依存症になってしまう原理

実は依存症になってしまう理由もドーパミンが関係しています。

依存症=やめられなくなるということですが、裏を返せばこれを良い方向に使えば良い気がしませんか?

依存症でよくあるのが、タバコ、お酒、ギャンブル等ですが、これらは全て、お手軽にドーパミンが出てしまうことにより、また、お手軽に快感を得ようと、それを繰り返してしまい、やめられなくなり、いわゆる依存症になってしまいます。

お酒をついつい飲み過ぎてしまう理由も同じです。

どうすればドーパミンを良い方向に使えるか?

例えば、ダイエット、収入アップなど、良い目標達成のためにドーパミンを有効活用できたら、とても良いですよね。

ドーパミンを良い方向に使う方法、一つあるのは、目標を小さなステップにする、ということですね。

例えば、「5キロ痩せよう」という目標をたてた時に、5キロ痩せるためにはどう行動すれば良いのか?行動目標をたてます。

例えば、「1日3キロ走る」「炭水化物をとるのは1日1回だけにする」などの行動目標をたて、それを達成していくことです。

いきなり、5キロ痩せるのは非現実的ですが、1日あたりの行動目標であれば、毎日達成できます。

これを「勝ち癖」とも言ったりします。よく成功者の本とかで「勝ち癖をつけろ」と言っているのはこれが理由です。

勝ち癖をつけることで定期的にドーパミンが出るので、やる気が出て、行動するのでまた勝ちやすくなる、という原理です。

当たり前のことですが、行動しなければ何もリターンはありません。

そのために行動目標をたて、それをコツコツ達成していく、これを繰り返していきましょう。

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